買い物のおつりが投資資金に。
ストレスフリーに資産形成
以下で紹介しているのは、投資のための資金や投資への深い知識がほとんどなくてもはじめられる投資の種類・手法です。投資資金が低いものから順に並べています。
投資には、個人の相性もあると思います。第一印象で「面白そう」と思ったものから、はじめてみるのはどうでしょうか。
買い物のおつりが投資資金に。
ストレスフリーに資産形成
お買い物をする度に買い物データが表示され、「おつり」と考えられる金額を投資資金に回していく少額投資。まとまったお金の用意がなくても、気軽にはじめられます。
投資信託のため、運用報酬(0.3%/年)や300円の月額利用料(開始3か月間は無料)、出金手数料がかかります。
プロが運用してくれる
「投資信託」
資産運用の方法はリスクとリターンの大きさに応じた3つの投資信託から選べば、おまかせでプロが運用してくれます。自分はアプリを見るだけでOK。毎週届く専門家による解説で、投資の勉強にもなります。
貯まったポイントを使える
お得な「ポイント投資」
使っていないポイントを有効活用できる「ポイント投資」が充実しています。ANAマイルやnanacoポイントなど、投資に利用できるポイントの種類も豊富です。
動画視聴で
投資資金が貯まる
ショート動画やアンケートへの回答でもらえるトラノコポイントを投資に回すことが可能!空いた時間にも投資資金を増やすことができます。
毎日のおつりを
自動的に投資
おつりを自動的に投資に回すことも、買い物のたびに投資に回すか決めることも、どちらも可能となっています。上限額も決められ、自分のペースで投資できます。
トラノコのポイント投資が気になる方は、nanacoポイントを使ったポイント投資に注目。トラノコアプリと連携すると12か月後に240円分のnanacoポイントが付与され、13か月目以降は毎月20円分のnanacoポイントが付与されます。また、専用ページから新規登録して5円分のnanacoポイントを投資すると、新規登録特典として3,000円分のnanacoポイントが付与されるので要チェックです。
トラノコは、2020年7月にiOSリリースした歩数計アプリ「マネーステップ」と連携している投資サービスです。マネーステップは1日に1万歩以上歩いた人に3円分のポイントが付与されるアプリ。通学・通勤中に利用するだけで、ポイントを健康的にどんどん貯められます。マネーステップで貯めたポイントは、「トラノコ」と連携すればトラノコポイントに変換でき、そのポイントを使って少額投資を始めることが可能!まとまった自己資金がない人でも、健康的な生活をおくるだけで気軽に投資を始められるのです。
マネーステップと連携できる
投資アプリ「トラノコ」をダウンロード
トラノコは、2020年9月29日より小田急電鉄が運営する小田急ポイントと連携したポイント投資サービス「小田急ポイントで投資」の提供を開始。電鉄系ポイントでは初の試みとなり、電車利用やお買い物など日々の生活で貯まったポイントを使って気軽に資産形成に踏み出せます。さらにトラノコでは、サービスの提供開始を記念したキャンペーンも展開。特設ページから口座を新規開設し、小田急ポイントを5ポイント以上使って投資をすると3,000円分の小田急ポイントがもらえるお得なキャンペーンとなっています。
口座開設不要!ポイントだけで
投資の雰囲気をつかむ
通販サイトのお買い物などで貯まったポイントで、比較的気軽な投資体験ができるサービスです。
当然、投入したポイントが減ることもありますが、増減するのはポイントなので、心理的な負担は現金より少ないかと思います。
現金ではなく、ポイントのやり取りで投資を学ぶ
投資を疑似体験できるサービスとしていますが、運用によって増えたポイントは通常のポイントとして使用することができます。現金には換金できませんが、ポイントとして買い物に使用できます。
口座開設が必要なし
ポイント投資として有名なのは楽天とdポイントを運用する「dポイント投資」。どちらも、通常投資をはじめるために必要な証券口座の開設が必要ありません。サービスのページから投資するポイントを設定すれば、すぐに完了です。
2種類の投資から
選択できる
楽天ポイント投資では、アクティブとバランスの2種類のコースから選択ができます。安定した運用をしたいか、ハイリターンを期待したいかを決めれば、あとはおまかせです。
証券口座を開設すれば
本格的な運用も
証券口座を開設すれば、楽天ポイントで投資することも可能です。この投資では、国内株式の銘柄を選べるなどさらに選択の幅が広がります。
投資の王道!
金額単位で少額投資
700本以上の記事が掲載されたWEBメディアで、記事からそのまま会社の株を買えるサービスです。
手数料は100万円以下の取引なら株を売ったときだけで、手数料を取られる、というより0.5%安い価格で売られる形となります。
「ネットの記事をみる」といういつも通りのことが投資に
「金額指定取引」といって、一般的な株式よりも少ない株数から買える少額投資のサービスを利用しています。株が買える記事の内容はやや難しいのですが、他にもサービスや株のことをわかりやすく説明している記事なども見られます。
運営元は三井住友銀行系のグループ
新しい感じの投資サービスですが、運営元はSMBC日興証券という三井住友フィナンシャルグループの傘下。投資に回せる資金がもっと増えたら、FROGGYで開いた証券口座を使ってSMBC日興証券の新しい投資を試すことができます。
dポイントでの投資も可能に
日興FROGGYでdアカウントと連携することで、dポイントも投資に回すことができます。記事を読むことでdポイントが付与されるため、一石二鳥です。
ニュースアプリとしても活躍
アプリで表示される記事は、よく読む記事にあわせておすすめのものが表示されるので、自分が知りたい情報を得るアプリとしても十分に使うことができます。
増加中!アプリでできる少額投資
証券口座さえ開けば、スマホのアプリだけで株の売買ができ、しかも一般的な株取引よりも少額から投資ができるサービスです。
手数料は月額980円か、または売買のたびに株価の0.5%分(NYの株式市場が閉まっているときの外国株は0.7%)がかかります。
身近な会社の株を厳選!銘柄選びに迷わない
アプリごとに、日本株(および日経平均などの上場投資信託)と外国の株がそれぞれ取引できます。普通の株取引だったら選択肢が多すぎて何を選んでいいかわからなくなるのですが、ワンタップバイでは銘柄が40程度に限定されています。
株の売買だけに特化したシンプルなデザイン
アプリの管理画面は、とにかく見やすさを徹底。株価の動きを見るために必要なグラフ(チャート)なども、思い切って省かれています。
おいたまま買付で楽々投資
証券会社での従来の投資で買付の際に必要だった「送付手続き」がスマホ投資では不要。本格的な投資でありながら、決済が楽になります。
複数のアプリから選択できる
One Tap Buyは「日米株」「ロボ貯蓄」など複数のサービスを持っています。1,000円から始められるのは「日米株」のアプリになります。
アプリをダウンロード
運用はプロにお任せ!
はじめてにやさしい資産形成
投資信託はプロが売買する株などの組み合わせに投資する方法で、NISAは一定の条件で利益が非課税になる制度です。
NISAの口座は他社の証券会社などでも開けますが一つしか持てませんので、どこで開くのかを慎重に選ぶ必要があります。また、選んだ投資信託によってそれぞれの購入手数料や運用報酬が発生します。
積み立ての投資信託が初心者にやさしい理由
初心者にとって難しい売買のタイミングを考える必要がなくなります。一定の金額を長期間積み立てる方式は、値動きによってファンドの価値(基準価額)が下がっても、安くなった価格で買い続けるので、例えば株の暴落が起きたとき、比較的損失を抑えられます。
メガバンクが運営する少額の積み立てNISA
三菱UFJ銀行のインターネットバンキングを持っていて、ECO通知機能を利用している人なら月1000円からの積み立てが可能です。
トレーダー感強め!
億トレーダーを排出する投資手法
手持ちのお金よりも25倍程度高い金額で取引することで、短期で大きな利益を出せる可能性を秘めた投資手法です。
ただし、証拠金取引は損失額が投入資金を上回る場合があります。1000ドル分を売買した場合、それぞれに30円ずつ手数料がかかります(例外あり)。
日本円とドルなどの両替で利益を出す
通貨の価値は常に変わっているので、ドルが安い時に買い、高くなったら売るのを繰り返します。他の国の通貨も売買できます。少額の5000円からできる取引は、「1000通貨単位」といって1000ドル単位の取引ができるサービスです。
見やすい取引アプリで24時間戦う
FXプライムのおすすめポイントとしては、取引ツールのスマホアプリが見やすい点です。24時間変動する価格に張り付いて売買する場合もあるため、ツールの使いやすさが重要です。FXはいわゆるハイリスクハイリターンな投資で、値動きの規則性や世界情勢について勉強が必須。お金をかけないデモトレードなどもできるので、こちらからはじめるのもいいでしょう。
アプリをダウンロード
投資の大敵「感情」を
排した新時代の投資
膨大なデータを参考に自動的に売買をするシステムを使って、自分に合った投資の方針を決めてくれるサービスです。
THEOの場合、預かり資産額の0.65〜1.00%が利用手数料となります。
プログラムが資産を運用
「投資一任型」のサービス
1万円以上を投入すれば、あとは自動的に資産運用をしてくれます。誰かに運用を頼む、という点では投資信託と一緒ですが、人の感情によらないデータ重視の運用が行えるのと、年齢や資産からひとりひとりに合った投資先を選んでくれるのが特徴です。
世界86か国に分散投資
投資先は世界中の投資信託(ETF)で、世界の株に細かく投資することで、リスクを分散しています。また、月々1万円以上を投入する積み立て式もあり、長期分散投資によって、短期の値動きによるリスクなどを軽減できる可能性が高まります。
アプリをダウンロード
株の銘柄選びがシンプルに。
「これが来そう!」で選ぶ
「IoT関連」「自動車関連」などテーマ別にプロが選んだ10社に投資できる少額投資です。
取引の手数料については、各銘柄ごとに売買代金の0.5%(税込0.55%)が発生します。
銘柄選びで迷わない
SBI証券の「テーマキラー!」は5万円、10万、20万、30万の金額コースで、銘柄選びに加えて投入資金もわかりやすくしたサービスです。はじめての株式投資ではどの銘柄を選んでいいか迷いますが、「今後こんな分野が成長しそう」「もうすぐこんな需要が生まれる」というのがわかれば、そのテーマに沿ってプロが勧める株をまとめて選ぶことができます。
NISA口座を利用できる
「テーマキラー!」は、NISA口座の利用が可能。SBI証券でNISAを申し込めば、年間120万円分の投資で得られた利益(売却益や分配金)の税金が引かれません。
少額投資は「投資のリスクが怖くて手が出せなかった」という人にぴったりの方法です。少額投資は取り扱っている証券会社にもよりますが、数百円からスタートできます。毎月コツコツと投資すれば、少しずつ投資の感覚を掴めるでしょう。まとまったお金(10万・100万)を用意する必要はなく、貯金感覚で運営できます。また、1つの銘柄に数十万円投資するのではなく、複数の銘柄に少額分散投資するのも1つの手。投資先を分散することで、万がいち基準価格が下落したときの損失リスクを抑えられます。
少額といえども投資は投資。元本保証はありませんから、経済・世界情勢の影響を受けて失敗する可能性もあります。タイミング次第では投資した金額を下回る可能性があるため、慎重に運用しましょう。
また、投資額が少額なぶん、短期間で資産を増やすのは難しいところ。同じ5%の利益でも、100円の投資なら5円のプラス、100万円の投資なら5万円のプラスになります。資産を増やすのが最終目的の方は、少額投資で利益をあげるコツや感覚を掴んでから、投資額を増やしていくのがおすすめです。
少額投資非課税制度(NISA)とは、2014年に金融庁がスタートした制度です。通常、投資で得られる利益には税金がかかりますが、少額投資非課税制度(NISA)を利用すれば税金を払わずに済むというわけ。少額投資非課税制度は、銀行や証券会社でNISA口座を開き、非課税枠を購入することで利用できます。非課税枠とは、非課税対象となる株や投資信託を購入できる金額の枠。年間最大120万円分購入できます。例えば、100万円の投資を購入して10万円の運用益が出た場合、通常なら約20%の税金(2万円)を支払う必要がありますが、少額投資非課税制度(NISA)を利用すれば10万円の運用益をまるまる手にできるわけです。
非課税となる期間は、NISA口座を開設してから5年間。つまり、年間120万円の新規投資を5年間続ければ、最大600万円分の投資で得られた利益が非課税になる計算です。
少額投資を始める方は、少額投資非課税制度(NISA)をかしこく利用しましょう。ほかにも少額投資非課税制度があるのでご紹介します。
少額積立投資(一定額の金融商品(ETF・株式投資信託)を定期的に継続して買い付ける投資方法)や少額分散投資(投資先を複数にわける投資方法)を対象とした非課税制度です。NISA口座を開設すれば利用できます。
購入可能な非課税枠は年間最大40万円。非課税期間はNIS口座開設から20年間となっています。老後の資産を少しずつ着実に積み立てながら運用したい人におすすめです。
20歳未満を対象とした少額投資非課税制度です。利用するにはジュニアNISA口座と専用特定口座、専用一般口座、専用預金口座の開設が必要。口座の手続きや運用管理は基本的に親や祖父母が行います。対象者が成人したら、自動的に成人用のNISA口座が開設される仕組み。ジュニアNISAで購入できる非課税枠は年間80万円まで。投資信託の配当金や譲渡益などが非課税対象となります。学資保険の代わりに投資・運用で進学資金を増やしたい人におすすめです。
楽天証券のNISA口座は、積み立て時に楽天カードのクレジットカード払いを利用するとポイントが貯まります(100円につき1ポイント)。
マネックス証券のNISA口座は、国内株取引の売買手数料が発生しないのが特徴です。
松井証券は、つみたてNISAで購入できる投資信託の種類が豊富です。また、ロボアドバイザーによる運用サポートシステムもあります。
個人型確定拠出年金(以下、iDeco)は、自分で老後のために自分で備える私的年金制度です。利用するには専用口座を開設する必要があります。定期預金・保険・投資信託のいずれかに一定の金額(毎月5,000円以上)を積み立てて運用する仕組み。運用で得た利益(定期預金の利息や投資信託の運用益)が非課税となるほか、口座内のお金が「公的年金等控除」「退職所得控除」の対象となるメリットがあります。
加入対象は20歳から60歳まで。口座のお金は60歳から70歳までの間に受給できます。
iDeco口座の積み立て金は全額所得控除の対象になるため、課税所得を抑えて所得税や住民税を軽減できるメリットがあります。また、積み立ての商品を定期預金にすれば、元本保証のある資産形成が可能です。そして、年金を受け取る際も税制優遇措置(公的年金等控除や退職所得控除など)の対象となります。運用期間中、節税しながら老後の資産を形成できる点がiDecoの魅力です。
iDecoはあくまでも年金制度です。一般的な投資と違い、いつでも資産を引き出せるわけではありません。原則として60歳まで引き出せないほか、加入期間が10年に満たない場合は最大65歳まで引き出せなくなります。また、掛け金の最低ラインと上限が設けられているため、一般的な投資に比べると運用の自由度は低いでしょう。
投資初心者はまず
リスク・リターンを把握しよう
リターンとは、資産運用によって得られる利益を指します。リスクとは、リターンの振れ幅のことです。
リスク・リターンが少ない順に、代表的な資産運用方法をまとめてみました。気になっていた投資がどの位置づけにあるのか、確認してみてください。
預金 | 銀行などの金融機関にお金を預けるだけで、利息を受け取れます。しかし、2021年5月26日に日本銀行金融機構局が発表した情報によると、定期預金の平均年利率は0.001~0.002%(※1)と非常に低いため、大きなリターンは見込めません。 |
---|---|
外貨預金 | 外貨で金融機関に預金する方法です。預金同様利息を受け取れるほか、為替レートによって預けた外貨の価値が変動します。そのぶん、為替相場の変動、為替手数料による元本割れのリスクがあることを覚えておきましょう。 |
債券 | 発行体は債券を発行する形で投資家から資金を借り入れ、投資家は利子を受け取る仕組みです。満期には債券の額面金額が投資家に払い戻されるため、預金よりもリターンの大きい方法だと言えるでしょう。ただし、投資先の信用が著しく低下した場合は、利息や元本を受け取れないケースもあるので注意が必要です。 |
投資信託 | 運用のプロが投資家に代わり、株式や債券などに分散投資・運用してくれる商品です。投資信託ごとの運用方針に基づいて、プロが分散投資・運用してくれるため心強いでしょう。ただし、あくまでも元本保証がない金融商品なので、相場の変動次第では資金が無くなる恐れもあります。 |
外貨MMF | 外貨で運用される投資信託。外貨預金に比べて為替手数料が安く、比較的利回りが高いのが特徴です。ただし、元本保証がない金融商品であり、為替リスクがある外貨投資であることを覚えておきましょう。 |
株式 | 株式会社に資金を出資すると発行する証券です。企業が成長して株価が上がったタイミングで売却すれば、大きな利益を得られます。また、企業によっては配当金や優待も受け取れます。ただし、投資先の倒産や株価の下落による損失リスクも大きいので注意が必要です。 |
先物取引 | 先物取引とは、商品をいつ、いくらで売買するのか約束する取引です。先物取引に必要な資金は、総取引金額の5~10%程度。つまり、預けた証拠金の10~20倍の取引が可能です。ただし、相場が想定と反対の動きをした時に、追加の資金投入が必要になる、元本割れするなどのリスクがあるので気をつけましょう。 |
FX | FXとは「外国為替取引」による資産運用です。証拠金(取引相手に預ける担保)をもとに、為替取引額を決定。証拠金の最大25倍の為替取引ができるため、少額でも大きな利益を狙えます。もちろん、為替レートが下がると損失が投資額を大きく上回る可能性もあるので注意しましょう。 |
仮想通貨 | 価格が固定されていない電子データのみでやりとりされる通貨を利用する方法。将来有望と思われる仮想通貨を安値で購入し、人気が出たときに高く売って、差額分の利益を得ます。公的な発行主体や管理者が存在せず、経済情勢に左右されないため、先を読むことが非常に難しいでしょう。また、証拠金以上の損失が出る可能性もあります。 |
これらの資産運用は大きく「ローリスク・ローリターン」「ミドルリスク・ミドルリターン」「ハイリスク・ハイリターン」の3タイプに分類できます。
外貨預金~債券は「ローリスク・ローリターン」、投資信託から株式は「ミドルリスク・ミドルリターン」、先物取引から仮想通貨は「ハイリスク・ハイリターン」です。初心者の方は、バランスの良い「ミドルリスク・ミドルリターン」の資産運用からスタートするのがおすすめ。元本保証はありませんが、少額で始められるほか、リターンの振れ幅がそこまで大きくないため、資産運用の感覚を掴みやすいでしょう。
※1 日本銀行金融機構局「預金種別店頭表示金利の平均年利率等について」【PDF】
(https://www.boj.or.jp/statistics/dl/depo/tento/te210526.pdf)
ほぼすべての投資に
少額投資はある
少額投資サービスを通して投資先となる金融商品(株や不動産など)は幅広いもの。必要資金に多少の差はあれど、大体の金融商品は「少額投資」に対応しています。少額で始められる代表的な投資のメリット・デメリットをわかりやすく解説しているので、参考にしてみてください。
債券とは、国や企業などが、投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券のこと。債券を保有すると、償還期間中利息を受け取れます。償還期間と利率は最初に決まっているため、満期保有した際に得られる金額の計算も容易です。
投資した債券の発行体の業績が落ち込み財務状況が悪化すると、元本の払い戻しや利息の支払いが滞ってしまう可能性があります。また、他の取引と同じように債券の発行量や人気の度合いによって売買の自由度も左右されるため、注意が必要です。
専門用語を恐れないで!
やることは結構シンプル。
投資は、扱う金融商品だけでなく、それをどのように投資するのか、利用するサービスや手法にも種類があります。
下で紹介しているのは聞きなれないものが多いと思いますが、どれも投資をわかりやすく、簡単にするものばかり。
「これ楽しそう!」と思ったものからはじめてみるのもいいでしょう。
投資を続けるためには、
それを「好き」になるのが早い
続けられる投資選びは、興味ある分野に絞ることも一つの方法です。あえて難しいこと、興味がないものに挑戦しなくても、
あなたの好きな分野が、投資につながるかもしれません。
ホームレスから億万長者を誕生させたとして、経済番組も注目するのが「スニーカー投資」です。スニーカーを仕入れ、プレミアがついたら売るだけの投資方法で、中には仕入れ値から10倍以上で売れるケースも。スニーカーに対する深い知識と人脈づくりが必要ですが、好きな人にはたまらない、趣味の延長で楽しんで投資できる方法といえます。
旅行で貯めたマイルでも投資できます。航空券に交換できるマイル数を貯めるには時間がかかりますが、そのポイントを眠らせることなく投資で増やすことができるのです。有効期限切れで失効したマイル、今までありませんでしたか?これからはそんなマイルを投資に回し、増やしちゃいましょう。
成功の秘訣は無理のない資金でスタートすること
投資は運用資金が大きければ大きいほど、リスク・リターンも大きくなる傾向にあります。しかし、無理をして運用資金を捻出しても成功するとは限りませんし、何より長く続けられないでしょう。運用資金別に始められる投資サービスをまとめているので、あなたの資金にあった投資を見つけてみてください。
積立NISAを利用して
少額投資する場合
金融庁の資産運用シミュレーションを利用して、積立金額別に資産運用シミュレーションをしてみました。想定利回りは年率3%、積立期間は30年の想定でシミュレーションしています(2021年05月26日時点)。
参考:金融庁資産運用シミュレーション
(https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/)
積立金額(月) | 運用収益 | 元本 | 総額 |
---|---|---|---|
100円 | 2.2万円 | 3.6万円 | 5.8万円 |
3,000円 | 98.7万円 | 600万円 | 698.7万円 |
1万円 | 222.7万円 | 360万円 | 582.7万円 |
5万円 | 1,113.7万円 | 1,800万円 | 2,913.7万円 |
元手10万円以上の資金を
30年間で増やす場合
10万円以上の資金を毎月積立投資するのは現実的ではありません。ここでは、運用する元本(10万円以上)を増やす目的で、年率3%の運用を30年間続けた場合のシミュレーション結果を元本の金額別にまとめています(2021年05月26日時点)。
参考:野村證券みらい電卓
(https://www.nomura.co.jp/hajimete/simulation/unyou.html)
元手 | 運用収益 | 総額 |
---|---|---|
10万円 | 14.3万円 | 24.3万円 |
30万円 | 42.8万円 | 72.8万円 |
50万円 | 71.4万円 | 121.4万円 |
100万円 | 142.7万円 | 242.7万円 |
「投資の正解」が何かは、人による
金融商品や投資のサービスは様々ですが、「これが正解!」というものはもちろんありません。はじめる人の年齢やライフスタイル、考え方によっても異なるからです。こちらでは、使える資金はいくらで、今自分はどんな状況に置かれているのか。
それぞれの視点からおすすめの少額投資をまとめました。
あるある疑問を先回りで解決!
最初から投資をスムーズにはじめられる方は少なく、多くの方は「そもそも投資ってどうやればいいの?」
「簡単な投資はどれ?」などの疑問を抱くものです。
ここでは、投資初心者が抱きやすい疑問の回答をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
A.絶対的な基準はありませんが、数百円~10万円程度で行う投資を指すケースが多い傾向。また、投資方法によっては、100万円以下を少額投資と呼ぶケースもあります。
A.投資の練習や取っ掛かりとして良いでしょう。ただし少額投資で大きな利益は望めません。資産形成を考えているなら、少額から徐々に資金を増やして行くのがおすすめです。
A.FXは少額から始められて大きなリターンが期待できる投資方法です。ただし、リターンが大きい分リスクも大きいので注意が必要。そのほか、ミニ株や単元未満株など、少額で始められる株もあります。
A.一般的に3%以上が投資の成功ラインとされています。利回りが年5%あれば十分でしょう。
A.利益を出せるのであれば、非課税になるNISAを利用しない手はないでしょう。ただし、頻繁に売買するとNISA枠を使い切ってしまうのでお気をつけて。
A.NISA口座をどの証券会社で解説するかによります。主な投資商品は、上場企業の株式、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)や株式投資信託等などです。
投資において、購入した投資信託や株の基準価格がなかなか上がらないのはよくあるケース。時には購入価格を下回ってマイナスになることもあるでしょう。そんなとき、「また上がるかもしれない」という期待でマイナス数値を眺め続けるのではなく、思い切って損切り(ロスカット)することも大切です。例えば「5%マイナスになったら、ためらわず損切りする」など、マイルールを決めて運用するのがおすすめ。1つの商品に縋るより、気持ちを切り替えて別の株や投資信託で利益を上げてマイナスを取り戻したほうが効率よく運用できるでしょう。
また、すべての投資先を同じジャンルで揃えてしまうと、基準価格が一斉に下がるリスクがあります。そのため、投資初心者には分散投資がおすすめです。1つの銘柄やジャンルに固執するのではなく、様々なジャンルに分散投資しておけばリーマンショックのような株価大暴落の損失リスクを防げます。また、複数のジャンルに投資すれば様々な業界の動きを可視化できるため、運用のコツを掴みやすくなります。
コラム
お金は投資をする人に集まってくる
ここまで、貯金がそんなになくてもできる投資があることを解説してきました。あるデータによると投資をしていない人よりも、投資をしている人の方が年を取ってからの資産額が多かったそうです。お金が貯まる暮らし方のヒントは、すぐそこにあるのではないでしょうか。
トラノコ:TORANOTEC投信投資顧問株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第384号 商品投資顧問業(農経(2)第19号)加入協会 一般社団法人 投資信託協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会、日本商品投資顧問業協会.
楽天証券:商号等:楽天証券株式会社/金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第195号、商品先物取引業者/加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
Froggy:商号等:SMBC日興証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2251号/加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会
One Tap BUY:金融商品取引業者 株式会社One Tap BUY 関東財務局長(金商)第2883号 加入協会/日本証券業協会
三菱UFJ銀行:株式会社三菱UFJ銀行/登録金融機関 関東財務局長(登金)第5号/加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会
FXプライム:株式会社FXプライムbyGMO/金融商品取引業者/登録番号:関東財務局長(金商)第259号/加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
THEO:株式会社お金のデザイン:金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2796号/加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人投資信託協会
テーマキラー:金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
Ownersbook:ロードスターキャピタル株式会社/免許・登録 投資運用業、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第2660号、宅地建物取引業 東京都知事(2)第94272号、総合不動産投資顧問業 国土交通大臣 総合 - 第147号/加入団体 一般社団法人 日本投資顧問業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 Fintech協会、一般社団法人 不動産証券化協会、公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会
カブドットコム証券:カブドットコム証券株式会社/金融商品取引業者登録:関東財務局長(金商)第61号、銀行代理業許可:関東財務局長(銀代)第8号/加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会
マメタス:ウェルスナビ株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2884号/加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会
SMBC日興証券:SMBC日興証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2251号
マネックス証券:マネックス証券株式会社/金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165号/加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会
TATERUファンディング:株式会社TATERU
Funds:式会社クラウドポート 第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3103号/加入協会:一般社団法人第二種金融商品取引業協会
永久不滅ポイント運用サービス:マネックス・セゾン・バンガード投資顧問株式会社(MSV)/登録番号 金融商品取引業者 関東財務局長 (金商)第2882号 加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会、一般社団法人 投資信託協会
スマートフォリオ:株式会社みずほ銀行/登録金融機関 関東財務局長(登金) 第6号 加入協会:日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会/一般社団法人第二種金融商品取引業協会
投信工房:松井証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第164号 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会
ウェルスナビ:ウェルスナビ株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2884号/加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会