THEO(テオ)は、2013年に設立された資産運用・投資顧問会社。AIと運用のプロとの協業で、長期的な資産の成長を目指していく投資一任取引を提供している会社です。 運用手数料は業界最低水準(預かり資産の0.65~1.00%・年間)。運用コストが低く、かつ少額からの投資が可能であることを背景に、個人投資家から人気を集めるTHEO(テオ)。2019円12月30日現在で、全国約8万人もの投資家がTHEO(テオ)で資産を運用中です。
THEO(テオ)は、通常の投資信託とは異なり、顧客の投資方針に基づいた個別の運用サービスを提供する会社。運用のプロが設定したプログラムと、下落リスクの低減を図るAIとがタッグを組み、長期投資を前提に預かり資産を運用していきます。 資産を運用してもらうにあたり、顧客は事前に5つの質問に回答。これにより顧客の運用スタンスを把握し、プロとAIが顧客の資産運用を行っていきます。24時間365日出金ができるため、急な出費にも対応可能。
THEO(テオ)の公式HPを開き、「無料 口座開設をする」をクリックしてください。最初にユーザー登録をすると、THEO(テオ)から口座開設のリンクURLがメールで届きます。これをクリックしてパスワードを設定すると、THEO(テオ)が診断結果に基づいたおすすめの運用方針を設定。この方針に問題がなければ、そのまま個人情報の入力へと進みます。 必要事項を入力のうえ、マイナンバーカード等により本人確認を実施。引き落とし口座の設定等を行ったのち、運用をスタートさせる流れとなります。
他のロボアドバイザーと比べるとリーズナブルな料金で始められる所が自分としてはありがたかったです。1万円からでも投資でき、1000円単位で取引できるので、初心者の自分でも安心して運用できました。手数料がかかってしまうのは多少不満ですがあまり知識は必要ないので、初心者の方にはおすすめだと思います。 一方、デメリットとしては口座残高が一定の金額に達していないと出金できない所です。
引用:みんなの評判ランキング(https://minhyo.jp/theo)
こんな言い方は良いのか、悪いのかは分かりませんが知識がなくても、大丈夫です。 毎日、株の新聞やテレビニュースを自身でチェックしなくても良いです。勝手に運用してくれます。もちろん、私のようにテオにお任せし放題にしたくない方は、自分で設定することも出来ます。はじめは凄くお高いのかなと思いましたが、低コストです。
引用:みんなの評判ランキング(https://minhyo.jp/theo)
自分で資産運用する場合、運用方針を決めるところから始まり、金融商品を選んでいかなければなりません。時にはリバランスとして商品の入れ替えを行う必要も出てきます。
THEO(テオ)は、投資のプロが設計したアルゴリズムと、下落リスクマネジメントをおこなうAIがタッグを組み、資産運用をしてくれるロボアドバイザーサービスですので、自分で資産運用を行うサービスと比べるとハードルは低め。投資初心者でもチャレンジしやすいでしょう。
THEO(テオ)を利用するにあたり発生する手数料は、投資額(税別)の0.65%〜1.00%(年率)と業界の中でも低水準です。月額ではなく年率という点も、長期的な資産形成に適しているポイント。
積立や出金の実績などの利用状況に応じて1.00%の手数料から0.65%の手数料に変動するシステムなので、投資をすればするほど手数料がお得になります。
スマホから、最短3分で簡単に口座申し込みができます。5つの質問に答えるだけでおすすめの資産運用方針を診断してくれる「無料ポートフォリオ診断」があり、運用をスタートすれば診断結果に応じておまかせで資産運用をはじめられるシステム。ちなみに、入金手数料は365日、24時間いつでも無料となっています。
FP3級。フリーランスライター。得意ジャンルは節約・貯蓄・キャッシュレス・保険・資産運用・不動産・相続・副業・CMS。2017年よりライターを始め、2020年に個人事業主に。過去にはSmartNews、Yahooニュース、NewsPicksといったポータルサイトにも掲載あり。
THEOはNISAとiDeCoに対応していません。NISAとiDeCoは、どちらも国の資産運用支援制度です。両方とも投資をした分だけ税制優遇を受けられる制度で、資産運用をする方なら必ずと言っていいほど押さえておきたいところ。
THEOはNISA・iDeCoに対応していないため、THEOで生じた投資の利益には20.315%の税金が発生します。
THEOは長期投資でじっくり資産を増やすことを目的とした投資サービスです。そのためFXや仮想通貨のように短期間で大きなリターンを得ることは難しいでしょう。短期的な投資よりも損失リスクは低いので、メリットと表裏一体のデメリットだと言えます。
THEOのロボアドバイザーには5つの特徴があります。
THEOは「グロース」「インカム」「インフレヘッジ」の3つの機能ポートフォリオを組み合わせて運用します。異なる機能を組み合わせて同時に運用し、相場下落リスクに対応しつつ、リターンを大きくすることが目的です。これはTHEOならではの機能で、ほかのロボアドバイザーにはありません。
THEOは、AIが導きだしたポートフォリオをもとに国際分散投資ができます。国際分散投資は投資先を分散すればするほど、相場下落リスクに強くなります。THEOは世界86の国と地域・11,000銘柄以上が投資対象となっているため、かなり幅広く分散投資できるサービスだと言えるでしょう(2020年8月時点公式サイトの情報)。
THEOはAIが毎月自動でリバランスをしてくれるロボアドバイザー型の投資サービスです。リバランスとは、配当金や評価額の変動に合わせて、ポートフォリオのバランスを調節すること。リバランスを手動で行うとなると、ポートフォリオを考え、資産の売買をして調節しなくてはなりません。リバランスをAIに任せられるTHEOなら、自分で管理する部分を最小限に絞ったほったらかし投資が実現します。
自動リアロケーションとは、定期的に3つの機能ポートフォリオの配分を見直す機能です。リバランスとよく似ていますが、微妙に異なります。リバランスではバランスを調節するのに対して、リアロケーションではバランスの基準を見直します。どんなバランスが適しているのかは、政治経済状況によって日々変化します。
THEOで得た利益には税金がかかりますが、確定申告をする必要はありません。単に自動で徴収されるだけでなく、「THEO Tax Optimizer」が税負担を軽くできるように調節してくれるためです。申告だけでなく、節税まで行ってくれるのは嬉しいポイントですね。
THEO+docomoとは、docomoやdポイントサービスと連携してTHEOを運用するサービスです。THEOとの大きな違いは、運用金額に応じてdポイントがもらえることと、おつり投資ができること。
THEO+docomoでは、運用金額に応じてdポイントがもらえます。dポイントは1ポイント=1円として使用可能。1年間にもらえるポイント数は下記の通りです。
運用金額 | docomo回線ユーザー | 非docomo回線ユーザー |
---|---|---|
〜50万円 | 900ポイント | 600ポイント |
〜300万円 | 5,400ポイント | 3,600ポイント |
〜1,000万円 | 18,000ポイント | 12,000ポイント |
THEO+docomoのおつり投資は、dカードを使います。仮に設定金額を10万円として、1ヶ月7万円支払ったとすると、差額の3万円がTHEO+docomoに入金・運用される仕組み。一度設定すればある程度ほったらかしで投資でき、自分が決めた上限内で運用できるメリットがあります。
THEO+JALとは、THEO+docomoのJALマイル版です。基本的な機能はTHEO+docomoとほとんど同じですが、貯まるポイントがJALマイルになります。またTHEO+JALでは、おつり投資ができません。
THEO+JALで1年間にもらえるJALマイルは以下の通りです。
〜300万円 | 1,850マイル(=37万円) |
---|---|
〜300万円 | 3,050マイル(=61万円) |
〜1,000万円 | 6,050マイル(=121万円) |
内訳は、THEO+JALで新規運用を始めた場合に+50マイル、資産1万円につき毎月0.5マイルとなっています。JALマイルの還元率は1マイル=200円です。運用しているだけでかなりのマイルが貯まるので、THEO+JALを使った方がリターンを増やしやすいと言えるでしょう。
結論から言うと、ふだん貯めやすいポイントを選んだほうが良いでしょう。docomoの携帯を契約しており、dカードやdポイントカードをよく使うならTHEO+docomo、JALカードやJALの航空券をよく利用するならTHEO+JALを選ぶのが得策です。
もしどちらも同じくらいの使用頻度だという場合は、THEO+JALを選んだほうが良いでしょう。資産保有でもらえるポイントはJALマイルの方が大きいためです。
サービス名 | THEO(テオ) |
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会社名 | 株式会社お金のデザイン |
金融商品取引業者 | 関東財務局長(金商)第2796号 |
加入協会 | 日本証券業協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 一般社団法人投資信託協会 |
ファンドマネージャーは各証券会社に所属している、投資信託運用専門のプロが投資運用を手掛けます。これまで培ってきたスキル・経験・知識を元に情勢を把握しながら投資家の資産運用方針にあわせて運用してくれるので、投資について学びたい方に向いています。
対して、ロボアドバイザーはAIが過去の取引データやアルゴリズムに基づいて資産を運用するものです。「おまかせ型」と「アドバイス型」があります。効率をはかりたい方は自動運用の「おまかせ型」が、自分で運用してみたい人は「アドバイス型」が適しているでしょう。
THEOのほかには、TORANOTEC投信投資顧問株式会社が提供している「トラノコ(※1)」やウェルスナビ株式会社が手掛けている「マメタス(※2)」というおつり投資サービスがあります。トラノコの運用手数料は0.3%。マメタスは0.5~1.0%、THEOは0.65%~1.00%です。
トラノコは別途月額利用料が300円かかるものの、運用手数料は3つのサービスの中で最安でした。
※1…TORANOTEC投信投資顧問株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第384号 商品投資顧問業(農経(2)第19号)加入協会 一般社団法人 投資信託協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会、日本商品投資顧問業協会.
※2…ウェルスナビ株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2884号/加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会
いくらから始められる?
少額投資の種類を
必要資金で並べてみました
口座開設は必要なく、ポイントだけでファンドへの投資が可能。手軽に運用益をチェックすることができます。
お金のニュースサイトのような記事を通じて株を売買できるサービス。記事を読んで自身で売買する株を選びます。
初心者にとってハードルの高い資産運用の部分をプロが行うのが投資信託。NISAの口座なら、一定額の利益が非課税です。
「VR」「ドローン」など、イメージのわきやすいジャンル分けがされた10社の株をまとめて売買します。
トラノコ:TORANOTEC投信投資顧問株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第384号 商品投資顧問業(農経(2)第19号)加入協会 一般社団法人 投資信託協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会、日本商品投資顧問業協会.
楽天証券:商号等:楽天証券株式会社/金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第195号、商品先物取引業者/加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
Froggy:商号等:SMBC日興証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2251号/加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会
One Tap BUY:金融商品取引業者 株式会社One Tap BUY 関東財務局長(金商)第2883号 加入協会/日本証券業協会
三菱UFJ銀行:株式会社三菱UFJ銀行/登録金融機関 関東財務局長(登金)第5号/加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会
FXプライム:株式会社FXプライムbyGMO/金融商品取引業者/登録番号:関東財務局長(金商)第259号/加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
THEO:株式会社お金のデザイン:金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2796号/加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人投資信託協会
テーマキラー:金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
dポイント投資:金融商品仲介業者 株式会社NTTドコモ 登録番号 関東財務局長(金仲)第844号/所属金融商品取引業者 株式会社お金のデザイン 登録番号 関東財務局長(金商)第2796号/加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人投資信託協会
永久不滅ポイント運用サービス:<アクティブコース・バランスコース>金融商品取引業者 関東財務局長 (金商)第2882号/加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会、一般社団法人 投資信託協会
永久不滅ポイント運用サービス:<資産形成の達人コース・グローバルバランスコース>セゾン投信株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第349号/加入協会 一般社団法人投資信託協会
ネオモバ:商号等:株式会社SBIネオモバイル証券 金融商品取引業者/関東財務局長(金商)第3125号/加入協会:日本証券業協会
マネーハッチ:商号等/インヴァスト証券株式会社 証券コード8709 金融商品取引業者 登録番号/関東財務局長(金商)第26号/加入協会/ 一般社団法人 金融先物取引業協会 日本証券業協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(2019年10月認定)。『お金持ちになりたい』という思いからお金に興味を持ちはじめ、お金について学ぶように。そして、知識ゼロからほぼ最短の半年でFP2級を取得。本業の傍ら、株式投資をはじめとして投資家として活動中。